接客上手な看板むすめ就任
2年前にわが家にやってきた保護猫まつりちゃん。
先日、満を持してトライアルに出発したものの…
「かまってちゃんすぎて
うちでは幸せにしてあげられないと思います」
と、まさかの理由で1週間待たず元気に帰還!
その後のわが家では
なかなか答えが出せずに時間が経っておりました。
いや、、実際にはすぐに出ていたのに
なんとかそれに抗おうとしていました…笑
まつりちゃんがトライアルに出て
おそらく今までで1番であろう
譲渡ロス(?)を経験。。
成猫の譲渡はいつも思い入れが強く
めそめそするのはデフォルトなんですが
まつりちゃんは特に存在感がありすぎました。
1年間は全く触れない怖ママだったまつりちゃん。
出産をして、育児を一生懸命に頑張って
子どもたちが巣立ったら一変、
甘えんぼうの全力かまってちゃんへ…
そしてその間ずっと
他の保護猫たちとは別室での生活。
存在が大きくならないわけがないですねぇ…
失って初めて気づく的なやつですね。
次に再募集をしてお申込みが入ったら
またあの気持ちになることがわかっていて
ちゃんと送り届けることができるのだろうか……
何度も自問自答。
保護猫活動は続けていくと
人馴れしない子や疾患を持つ子たちが長期滞在になる。
わが家にはすでにそんな子たちを抱えているわけで、
若くて人間大好きなまつりちゃんのとことを
手放せないとか言っている場合じゃないだろ、とか。
カリシウイルスを持つまつりちゃんは
他の保護猫たちと同室にするのは難しい。
今後隔離が必要な子が現れた時に
保護するスペースを奪ってしまうかも、とか。
そもそもわが家でまつりちゃんを十分に幸せにできるの?
他の子たちのお世話中、ドアの前で待っているまつりちゃんはどんな気持ち?
みんなと交流したいかもしれない
私のことを心配しているのかもしれない
寂しい気持ちになっているかもしれない。
とか。
なんか、、
まぁ、、、一応、いろいろ考えました。
一応は。
でも、あれこれ考えた結果、
今回は自分たちの気持ちを優先してしまいました。
いろいろあるかもしれないけど、
なんとかしていこう!
まつりちゃんと一緒に幸せになろうじゃないか!
と、決めちゃいました!
というわけで
「株式会社あにふる」設立日でもある
5月25日(偶然にも保護猫の日)
正式に、わが家の家族となりました㊗️
草野茉莉
漢字にすると草かんむり多すぎなうちの子笑
改めて
これからもどうぞよろしくお願いいたします✨
お客様も大好き、接客上手な彼女。
わが家にお越しの際はぜひおもてなしされてくださいませ!
ご好評いただいています!あにふるが制作をお手伝いした猫ちゃん専用健康手帳